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桑園認知症ケア研究会（通称：オレンジ桑園）のサイトをリニューアルしました

この研究会は、桑園地区にある病院や役所、地域支援センターの有志が相談会や研修会等を通して、認知症ケアの啓蒙や認知症の早期発見に地域全体で行なっていき、認知症の方やそのケアをされている人が、住みやすい町にしたいという思いで活動されています。

・事務局がないため、通常業務の合間に担当者が問い合わせの対応を行うため、電話不可、メールしか問い合わせ方法がない・2回/月相談会を開催しているので、直接相談もできる・認知症や認知症ケアのことだけではなく、雑談でも良いので地域の方と交流する場にしたいという想いもある

「問い合わせ」ページにすぐに飛べる相談会の開催日がすぐにわかるどのような活動をしているかわかる

デザイン
・オレンジをメインカラーに使用オレンジは認知症ケアのシンボルカラーとして広まっています。また、「オレンジ」の意味は、温かさを感じさせる色であり「手助けします」という意味をもつと言われていることから、研究会のメインカラーをオレンジとしました・閲覧者が高齢であることも考慮し、フォントサイズは大きめにし、英語を使わず日本語表記にしました・ヘッダーに「お問い合わせ」ボタンを固定で配置することで、サイト内のどこにいても問い合わせをしたくなったらすぐにできるよう工夫しました。また、サイト下部のお「お問い合わせ」ボタンも目立つように、濃いオレンジを使用しています・どのような相談ができるのか、相談内容の例を記載し、「どんなことでも気軽に相談ください」ということをアピールしました・メインビジュアル下に、相談会の日時や場所がわかるバナーを配置することで、訪問者へ相談会をアピールしました

ロゴの色は、サイトメインカラーのオレンジを使用しました。桑の木畑だったことから桑園という地名がついたことから、桑の木の実であるマルベリーの形に似せて作成しています。アルファベットの「ORENGE SOEN」を重ねてできており、通称を広めたいという想いを組んで作成しました。

制作後記
相談会のページには、色々な相談内容をブログ形式で載せた方がもっと分かりやすいのではないかと思いましたが、ブログを書くにしても、本業の傍で文章を考えアップしていけるのか、運用方法が確立されていなければ難しいなと思い、数問の質問を掲載するにとどめました。サイトのコンテンツはいろいろありますが、依頼者のゴールに合っているのかを考えると、当てはまらないこともあるということに気づきました。今回の制作を終えて、依頼者の課題に対して、柔軟な提案ができるようなデザイナーになりたいと強く思いました。